マルチゲーマーで行こう。

何文字でも書けるツイッターです

本当は2月まんなか辺りに書く予定だった話

二口魔菜

 

 

遂に来た

輝夜月登場時から皆が待ち望んでいたメタルいける系Vtuber

 

今まで観測されたメタル系Vtuberは、フルトラでギターを弾くとか、作曲をするとか、知識を披露しているVとかはいたんだけど、歌うアイドルは少なくともインターネットで検索した限り日本にはいなくて、本当に待ち望んだ形で来た。

 

待ち望んでいたのは自分だけではないようで、スクリームが入ってる音楽のオタク全てが二口魔菜に集結してるのをひしひしと感じた。

Q&Aで〇〇を歌って欲しいとか〇〇知ってますかみたいな質問が飛び交ったんだけど、自分が大好きな同人音楽(Foreground Eclipseの名前が出た時は流石に泣いた。)やジャパメタも挙がったし、日本のアーティストではホルモン、サバプロ、ヘッドフォンプレジデントらが挙がった。

もちろん英語圏の皆さんが視聴しているので、王道のラウドロックハードコアパンクブラックメタルグラインドコアなどなどなど、基本的に知らないアーティストの方が多くて、逐一調べていくとみんな自分が好きなジャンルのお隣さんといった感じ。

 

それでいて配信で歌うのが髭男とYUIなのがマジで面白いのだが…いいぞ歌いたいものを歌え…

 

オタク臭ゼロで、ゲームは基本しないし(するつもりとは言っている)、嫌いなものはツイッターと言っているし、何より一番びっくりしたのがVtuberをやってる理由が「マネージャーにやれと言われたから」。

フロントマンであるアイドル二口魔菜と、それをコントロールする運営陣がきっちり役割分担をしている古き良き地下アイドルスタイルみたいな感じで自分にとっては逆に新しい(俗に言うアイドルを追いかけた事無いので)

 

配信はあまり面白くないが、声と見た目と邪悪な笑い声がバチコリ好みなので今後の音楽活動に期待大。

 

Vtuberと言うとみんなスパチャの話する(一般人にe-sportsの話すると賞金の話するのと同じか?)ので自分の話をしておくと、読まれる確信がある時か聞きたい事がある時にスパチャしています。同人誌の感想を送る時と同じ理論です。(感想への反応がありそうな相手にしか感想を送らない)

赤スパはおろかオレンジスパ?もした事ないです

高いため。

 

お金の話をするなら、限定配信が見られるメンバー料であるとか、今度出るカリオペちゃんのCDだとかは即決で払います。そういう価値観です。

 

 

↓読み上げられるシーンです。1回やるとVtuberにスパチャするという選択肢が自分の生活の中に入り込んできます。

youtu.be

 

 

 

The Straylight

 

その前にちょっとメイドあさひについてコメントします

 

あまり受け取った情報が多すぎてパンクしてしまったんですが、やはりシャニマス"理解"ってるとしか言いようがない。まずあさひと同時にアルストロメリアも同じくクラシカルスタイルで来て、"お嬢様"の甜花に従者2人。あまりテキスト量を割けないサポートカードに、1枚絵でアルストロメリアの関係を織り込んだ見事な構図。これに対してあさひの演出ではあさひ(と猫)以外誰も映っていないじゃないですか!

 

ロングスカートのメイド服の、作業着でありながら非日常的な美しさ、14歳新しい生活の始まり、着たことがない衣装の高揚感、破天荒に動き回るあさひから繰り出される全円スカートッッ

っっそういった主従の枠に収まらないメイド服の全てを拾い上げるのが芹沢あさひにあのクラシカルなメイド服を着せるという事なんです。

あまりの驚きに私が【Housekeeping!】芹沢あさひになってしまった真相は以上の通りです。伝わったでしょうか。伝わらないか…何が良いと言われても良いからとしか答えられないから……

 

 

The Straylightに戻りまして、ストレイライトのファンだから気合いを入れて読んだし良い評価になるのは当然と言えば当然なのだが、シャニマスとして、283プロ全体を通してこんなにバチッとユニットの趨勢を描いたイベストあった…?ないよな…?

一応イベントストーリーは全て読ませて頂いておりますので思い切ってこう表現させて頂きました

 

また話が逸れますが「アジェンダ283が全員イベの革命児」というのは、それ以前の283プロ全体イベは主に個人単位でにゃんにゃんするだけの"無限の関係性"回が延々続いていて、逆にそれをやる場として全体イベがあったという認識でした。

アジェンダ283は違って、特にノクチル。あれは流石にノクチルノーマークの自分でも唸らざるを得なかった。上辺のにゃんにゃんでない、ユニットイベでやってるようなコンセプトにガッツリ踏み込むような事を全体イベでやるのって無かったはずなんすよ(無いよね…?)

という感じで、The Straylightがシャニマス全体を通しても節目的な回に当たるなと感じたわけです。

 

あの思い出アピール挿入する演出、"私服とライブ衣装"に強く意味を持たせられるストレイのためにここまで取っといたのか、ストレイライターが今回思いたったのか知らんけど良いですよね~ズルい

 

加えて、以前アンティーカのNEO THEORY FANTASYに触れた時に書いたんですが、歌詞にストーリーが追いついて来る展開に凄く弱いんですね~自分

 

Hide&Attack発表時点では何となく空回りしていた(何と戦ってるのかよく分からない)あの歌詞も、The Straylightによってようやく輝き出すわけですよ。

愛依の戦いが始まってから、思わず「ちょっと待って!!」って叫びながらHide&Attackをかけましたからね。誰も待たせてないんですけど。

 

 

 

さて、ここまで持ち上げておいて急にブレーキを踏む感じになりますが、芹沢あさひ担としては今回のイベストに100点はあげられません。急展開!

 

一言で言い表すなら、今回あさひはお休みの回だった。これに尽きます。

 

仕方ないんですよね。ストレイライトが(シャニPが)業界にカチコミかけて、タメにタメた愛依の物語をやろうって時にあさひが爆走したら何も面白くないですからね。

 

一応、ミュージカルの稽古に出かけるというあさひなりの戦いをしていたし、まさかのそこを愛依のサポS-SSRでやるという芸はあったが…

Pからも冬優子からも見守られるようなポジションに終始していて、アンコントローラブルさが殆ど描かれなかったな…と思いました。

 

勿論、ストレイライトとして大半の時間?出来事?をあさひにやりたい事をやらせて、それとは別にやるべき事をやってもらって、と乗り切って来た事は容易に想像出来るので、今回はお休み回だったというだけの話です。

という事で出た感想がこれ

 

ストレイライト同士の戦いが全然終わってねぇよな…?

 

確かに冬優子も愛依もシャニPも優秀で、あさひを上手く扱い、またあさひも上手く扱われるようになっていく事も喜ばしいのかも知れないし、そうあるべきだという悪魔の声も確かに聞こえる。

けれどもし、まだ全てを突破する才能芹沢あさひであるなら、ちょっと練習すれば他のメンバーと同程度にこなせてたまたま冬優子ちゃんと意見が合い続ける芹沢あさひになっていないのであれば、あさひの根本的な他人との相容れなさがまた発揮される事を期待しています。

 

書き終えると狂っているのは自分だったか…と思えてきたが、バットとともに空青に置き去りにされた自分は当分秘密基地に閉じ込められてそう。