機動戦士ガンダムエクストリームバーサスフルブースト（長い！）の雑感でもまとめてみたいと思います。
Wikiの初心者講座や動画等の解説などは確かに参考になるんですが、パターン化された動きというか一歩踏み込んだ基礎みたいな物は書いてないんですよねえ。
自分が少尉になるまでの経験（ほとんどは青～銅プレと対戦してます。）、西日暮里VERSUSでの初心者講習会などで学んだ事をつらつら書きます。
当たり前の事ですが、ぼっち勢の青プレにとってはこれが分かるまでが長いんです。分かった瞬間勝てるようになる事もたくさんあるんです。
自分はEXVS終盤期から始めて、恐らく800戦ほどずっとヴァサーゴにしか乗ってません。
なのでヴァサーゴにしか使えない戦術もたくさんありますが、あくまでヴァサの初心者向けまとめという事で…
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ヴァサーゴの特徴
長所
・ロック距離が長い。相手が撃てない位置から撃てる。
・弾がなかなか切れない。
・サブ射撃でただのステップやブーストし始めを狩れる。
・メガソニがある。
・横格が結構強い。
・特格（以下弟）に色んな使い方がある。主に攻める時の時間作りと近距離の防御。
短所
・足が遅い。一言で終わるが全てにおいて致命的。ブースト回数も少ないし、ブーストそのものが遅い。
・ビーム武器しかない。
・結局、近距離戦は他の機体より弱い。
ロック距離が長い事はとても重要。要するに相手が赤ロックになっていないのにこちらが赤ロックになっている状況で撃ちまくればいい。こっちは絶対に迎撃されない。
この距離でビーム合戦をしてくれる相手だと、近づかずにダメージが取れる事も多々ある。
ヴァサーゴより赤ロックが長い機体は、ヒルドルブ、ヘビーアームズ、Ez8などまともなビーム機体ではないものばかり。ケルディムやストライクフリーダムよりも長い。
ただ、サブ射撃は射程が決まっているため、赤ロック距離の長さは生かされない。
弾がなかなか切れないのは、弟をビームを撒く際の第２射としてほぼ無限に撃てる、単純なビームの所持数が多い、サブ射撃の回復が速く２発ある、メガソニがある…等の理由。ぶっちゃけ、よほどメインばかり適当に撃ちまくらない限り弾数は気にせず撃てるくらい。
サブ射撃
超重要。使い所は相手が地上にいる時。それだけ。空中の相手にはなるべく撃たない。
相手が動きそうな方向に曲げて撃つ。取り敢えずブースト→メイン弟まではほぼ入れ込んで問題ないはず。
キャンセルのダッシュが速すぎると６発ちゃんと出ないので注意。
お互いに着地し合った瞬間、相手が１回ずつブーストしながら様子見してる。そんな時に撃つ。
サブが当たった時、２～３本？一気に当たってると次のメイン１発でダウンになる。んで１本だけ？当たってるとメイン→メイン、もしくはメイン→弟でちょうどいいダウン値になる。
ステップにサブが刺さると、何故か次に撃ったメインが誘導しない。が、サブのよろけが大きいのでメインからキャンセルで出した弟が繋がる。こういう理由もあってメイン弟は入れ込んでおくと良い。
メガソニ
性能とかは調べて。自分が思う撃ち所は３つ。
←○ ←○
まだ撃ち合えない距離で相手の機体が同じ方向に動いている時。上の例だと左側の機体にロックを向け、右の機体を見ながら曲げて微調整する。相手がこっち向いてない場合はあっさり当たる。しかし所詮は当てずっぽうの類なので当たらなくても気にしない。この段階で撃っておけば次に撃つチャンスが来た時くらいにはリロードが終わってるはず。
相方から逃げ終わって着地した瞬間。要は着地なんだけど、ヴァサーゴで着地が取れるタイミングってこれくらいしかない。自分だけで相手が着地した瞬間を狙うのは機動力的に難しい。
着地する大分前に撃ち始める感じ。ステップさえされていなければ、慣性で落ちたりして動く分くらいは銃口補正で勝手に向いてくれる。あとは曲げれば当たる。
実はあんまり遭遇しないパターン。
相方が片追いされてて格闘食らった時や、片追いされた相方が苦し紛れで相手のどちらかに格闘当てた時。
これが一番多いしよく当たるかも。大体味方も巻き込んで当てる事になるが気にしない。
曲げれば虹ステとかそんなの関係なく当たる。緑ロックでも気にせず撃つ。
相手から見て、普通は撃たれない距離にいるというのが当てやすい要素。
これの類似したパターンだが、ヴァサは後衛なので体力調整で全力で逃げに徹する事がある。
その時、相方が片追いされ、上の状況になる。逃げて、相手がロック切った瞬間混戦の所にメガソニ撃つ感じ。
このタイミングで仕事が出来る機体は少ないので当たる。同程度の相手とならだけど…
こんなもん。誰にも狙われてない時に撃つって覚えてれば当てれると思う。自分はそれ意識したら当たるようになった。
横格
自分はこれが下手なんで何とも言えないんですが…
格闘にしては珍しく上下への判定が強いのと、リーチが長いです。が、機体的にブーストが残っている相手に自分から当てに行く事は出来ません。
一番多いのは、相手の近～中距離の近づく布石のビームをステップでかわし、即座に横格。これが一番当たります。というかこのビームをのんびり斜め後ろブーストとかで避けてると追い詰められます。
向き合って相手がビームで迫ってくると怖いんですが、牽制のビームを撃った後は基本的にブーストで接近。ブーストは一定の距離を進むまではキャンセル不可…なので勇気を出して横格で迎撃してみましょう。
ヴァサーゴで元帥目指してるしげちーさんの動画ではこのパターンで相当当ててるので、ある程度信憑性もあるかと…
弟（特格）
メインメイン弟が超お手軽連携で強力。４発分の弾が当たる時間＋弟の拘束時間分相手を行動不能に出来るので、相当有利な時間を作れる。
格闘に対する防御に使える。避けられたらおしまいの普通の射撃とは違って、入力した瞬間は若干後ろに出てから相手に向かうので、ちょうど格闘を食らうタイミングくらいで相手に向かう。
ただのシールドだと再び格闘で迫られて崩されるが、弟→シールドとすると、シールドで弾いた相手に当たったり、格闘を１発くらった後で弟が当たるような感じになる。仮にその弟が避けられていてもシールドさえ成功していれば、恐らくシールドの反動が終わった頃にはまた弟が撃てるので、単純にステップ→格闘だけで突っ込んでくる相手にはこれだけで対処出来たりする。というかしないと死ぬのでやれる事はやる。
以後箇条書き
・向き合って強い相手にロックされてて時間稼ぐ時は下手に高跳びするよりも様子見ながらステキャンした方が良いっぽい。
・メガソニ撃ってる時画面全体が見にくくて、相手に当たってるかどうか、弾が飛んできてるかどうかが判断しにくいので、相手の耐久ゲージとロックのマークに注意する。
・個人的に覚醒はＢ覚醒がおすすめ。メガソニ回復するがブースト回復は少ないので、無理に行かずにちゃんと着地して弾を撒く事を考える。覚醒で相手が逃げてくれて相方が刺せれば一番良い気がする。
・ＣＳは上手くチャージ出来ないなら取り敢えず使わなくて良いと思う。誘導はあるので、全機とも距離が遠い時は弾がもったいないからこれ撃つくらい。ブーストジャンプ着地だけしてる相手には着地にあたるかも知れない。くらいの誘導はある。
・シールドが結構重要。遠距離から射撃撃たれた時に、着地際にシールドするだけで全然変わる。ここをブーストで避けてしまうと次の着地が恐らく赤やオーバーヒートになってしまうので、撃たれていると分かったら早目にシールドが大事。ブーストが残っていればシールド張れる時間も長い。
・とにかく全体的に逃げ優先。例えコストが自分の方が大きくても、前に出るとメガソニを撃つチャンスがなくなるので弱いし、自分から距離を詰めて攻撃というのはこの機体ではほぼ無理。
・振り向き撃ちはしない。自分はこれだけで大分変わった。撃ち返したくなる気持ちは分かるが、被弾しやすいし前向きに撃ってる相手には当たらない。逃げてる時は逃げるのが一番。撃っていい例外は格闘が届くくらい近い時だけ。
・相手の機体の性能は出来るだけ覚える事。連ザとかと違って、相当クセのある武装を持っている機体ばかりなので、相手の事を知らないとやられる事も多い。特にバリア系（シールドビット、ABCマント、FFバリア、アーマー）は絶対覚えておかないとだめ。Wikiで特徴を読むだけでも大分変わる。
・上向きに弟を撃たない。相手が上にいる時、何となく近いので弾幕を撒きたくなるが、上下の関係の時はほとんどお互いに出来る事はない。なので真上を取られている時は１回ずつブーストする感じで落ちてくるのを待ったり、チラッともう１人を見たりすれば良い。上向きに弟撃つ→相手降りてくる→近距離戦で弟が撃てない。となるのが最悪のパターン。逆に自分が上の時は適度に撃っても良い。格闘しにきた相手に当たるかも知れないし、滞空時間も延びるし、下に撃てばまたすぐ弟を撃てる。
ここまでですかねー…
これを完璧にやるだけで少尉にはなれると思います。
ただ少尉までの思考回路なので少尉にしかなれませんが…
ヴァサーゴは正直簡単な部類だと思います。
複雑な操作もないし、弾数管理もいらないし、目まぐるしい画面の近距離戦もほぼありません。考える事が少ないので初心者には優しい方です。格闘をくらいまくるのとタイマンさせられるのを避ければ後は形になるはずです。
では、まだ私も修行中の身なのでこれで…
