マルチゲーマーで行こう。

何文字でも書けるツイッターです

あなたはこの記事を読んでもいいし、読まなくてもいい。

そりゃ読んでほしいけどね。

http://d.hatena.ne.jp/jspeed/20110703

今日の話題はこれです。これ読んで、更にその中にリンクして記事があるので読むのがめんどくさいですが…

え?こんなとこ巡回する前に読んでるに決まってるって?

前置きにもある通り、この紹介した記事は、過激でストイックです(あくまで周りの遊戯ブログに比べれば)

だからこそ面白いんだと思います。本気で書いてるから。

引用は自由だそうなので大丈夫っぽいです。

うち、サブカル系で行こう。ですからね。この文そのまま納得したらサブカル系じゃなくなっちゃうじゃないですか(

「独創性が持つ有用性、それによってもたらされる弊害」

永遠のテーマとも言えますよね。皆が使っていないカードを使って勝つ…遊戯プレイヤーの9割がこれを考えていると言っても過言ではないでしょう。大会に出ないプレイヤーなんかはきっとこれしか考えていないわけですからね。

ここで書かれている独創性について言えば、「状況を選ぶ珍しいカード」は所詮その程度の「珍しい」くらいの効力しか発揮してくれません。

単体で1枚挿して強いかどうかくらいテキスト見ればみんな分かります。

途中に「プレイングには上手いも下手も無く、あるのは正解だけ」とありますが…誤解を招きそうな表現であまり好きではないです。最終的に最善は1つだから正解はひとつ。正解か正解ではないかの2つになるのですが…

結果的に完全な正解でなかったとしても、きちんとした思考の過程の上で出た答えに従ってプレイし、結果正解ではなかった。でも自分はこういう読みをして、ある程度信頼を持てる答えだったから間違えてもいいんだ。こういう考えも無しではないと思うんですよねー。

言わずもがなという感じでスルーされている話ですが、言いたいので言ってみました。

「独創性の価値」

独創的であるだけでは無価値。いやー厳しいお言葉ですw

とても端的で分かりやすいですね。何故その珍しい構築が無価値で賢者なのか、それは珍しい「だけ」だから。

でもさあ…何か寂しくない?珍しさで周りをどっと沸かせてみたいじゃん。多分遊戯王のプレイヤーって勝ちに執着してる人ばっかりじゃない。

調整とか色々言ってるけど、多分この記事を読んでる人の大半ってチームで調整とかしてないだろうし、この項で書かれてる自己満足でやってる人ばかりだと思う。

何が言いたいかと言うと、自分にはちょっと早い話かも知れませんねという話。

そもそも、本気で構築して調整して…っていう前提について行ける人が少ない。いないわけではない。

面白いこと思いついたら実用に足るかなんて考えずに大会で使っちゃうもんね。きっと。

そういう意味でこの記事は、今の遊戯王に対しての意見としては重すぎるとも感じる。

「デッキ選択の重要性認識」

選択は個人的に1番重要だと思います。今のこんな自分が選択とか言っても説得力ないですがねw

ここでは、トップメタを使いこなす方が簡単で、独創的で実用的なデッキを完成させるのは難しい、とあります。

ただこれも、トップメタを完全に使いこなす人が何人もいて…という前提の元にあります。今そんな環境がありますかね…?大きなCSの決勝トーナメントくらいだと思います。それでもたまに裏切られちゃいます。動画がある決勝トーナメントの場で分かりやすいミスが見られたり…

今の混沌とした環境、今のレベルで言えば、そもそも独創的で実用的なデッキのハードル自体が下がっていると感じます。きっと臆する必要はない。どんどん新しい物をぶっつけで作って試せば何か当たると思う。もちろんある程度の強さを持った人が、です。そこが問題なんですけど…

2回目になりますが新しい物使うの楽しいじゃないですか。今、その楽しさを求めても許される環境だと自分は思います。きっと見つかっていない、見つかっていても磨かれていない素晴らしいデッキがあるはず。

「現実主義でなければならない」

自分は割と現実主義なんじゃないかと思います。この歳にもなって言い訳太郎だったら恥ずかしくなって爆発してしまいそうですがw

『あなたに本当に実力があり、非も無いのであれば、そんな言葉を並べ立てずとも周囲はその不幸を理解してくれるでしょう。』

これ、遊戯王に限らない対戦ゲーム全般で言える事ですよね。言い訳、負け惜しみって本当になんんんにも生まない。必要なのは反省だけ。百歩譲って開き直り。

本当に理不尽で言い訳したくなるって事はそのゲームに向いて無いって事。遊戯王においては強い人だって負ける時は負ける。自分の方が強くても負けるかも知れない。

「最後に」

打ち砕かれた挑戦者…

自分が4、5回参加したCSでは、そんな挑戦者なんて大仰に表現していいような人は3分の1くらいしかいなかったような…

無個性なトップメタの中に光る独創的なデッキ…最近は結構見かけるようになりましたね。これもやはり真剣に遊戯王をやる人が昔より減っているのかなと思います。

きっとその昔J-SPEEDさんが頑張っていた時代は、CSには本当に強い練習を重ねた人が多かったのではないかと思いますねえ…

とてもいい記事を書いてくださったのにその上から目線でものを書くなんて一体何を考えているんだろうか…

でもたまにはそういう滅茶苦茶な人がいたっていいじゃない。だってこんな凄いもの書かれたら逃げ道なくなっちゃうじゃない(´;ω;)

何か遊戯王を散々ばかにしてしまいましたが、昔の遊戯王の記事読んだり、別ゲーですけどMTGの記事読んだりすると、今の遊戯王ってちょっと廃ってるのかなー…とか考えちゃうんですよね…

そこ!おっさんは対象年齢超えてるとか言わない!

今日は中野行ってきまーす。ブロードウェイ面白いですし。

何か賞品はアジア版のパックらしいです。アジア版が高いって事くらいは知っているので頑張ろうと思います。きっとレベル高いので期待大です。