若気の至りで、折角格ゲーやってるんだし1回くらいGODS出とくか〜つって出てきました。
前日
正直ブレイブルーやってなくて、急激に自信を失ってた。一番ひどかった時でエントリーしてるし仕方ないから出るかくらいモチベ下がってた。
当日朝
少しブレイブルーやって、変わらない動きが出来る事がわかってワンチャンあると自信を取り戻し始める。
入場
妹カフェ(二次元商用系)初めて入ったので一度くらい客として行きてえなと思った。まあないか
会場は思った通りと言えば思った通り、狭い。んでエアコンはガンガンなんだが暑い。
組み合わせはどこ入っても修羅の道だが、ラグナラグナニューレリウスライチと一応やり慣れてないキャラはいないので、ワンチャンあるなと思ってた。
あれよあれよという間に始まるラグナとの1回戦。
家庭用環境に慣れていないが、野試合で考えた「ペットボトルを踏み台にして、膝置きにした時の腿を平行にする」作戦を実行。
操作性の違和感はほぼなく、ラグナもあの5Bが届かないがJCが届く距離での低ダを連発。何なく取る。
が、2Rに異常発生。相手がコンボ中にスタートボタンを長押ししてしまい、強制中断。ルールにより、お互いの同意が得られない場合スタートボタンを押した側は操作をせずラウンドを終える。端的に言うと1Rロス。つまり俺の勝ち。
突然の出来事に固まるスタッフと俺と対戦相手。
俺は何もなければ勝ちなので何も言わないが…当然聞かれる。
「どういたしますか?」
俺は答えてしまった
「わざとじゃないみたいですしいいですよ、続けましょう」と。
聞くまでもない。予選0-5した男の誕生である。
この手の勝負と催し物の問題に関してはオタクの中でも考えてきた方だろう。
弱いながらあの悪名高き遊戯王界で遊んできた。
ルールの中で勝ちを取らずして何が勝負師か。俺の中ではそう結論が出たはずだった…
予選0-5したらその後は見ずに即座にメイド喫茶に行くと決めていた。(記念イベントがあったので)
お気に入りではないアルバイトさんが淹れてくれた紅茶を飲みながらふと思う
俺はあの時どう答えようと、ゲーマーとして終わってしまった、もしくは始まっていなかったのかなと。
to be continued…