ブログを、140文字以上書けるツイッターとするにあたって
たぶん数日スパンでもう面白く感じなくなる文章って基本的に勢い重視の文章、「深夜テンションだと面白いけど昼テンションだとつまらない」みたいなやつだと思うんですけど合ってますかね。そういう感性によって評価される文章は気分によって感じ方がコロコロ変わりますが、ロジックが明記されている文章の面白さは割と長持ちするような気がします。物の基本的な考え方はそんなに激しく変わらないので。
20/10/10 お題箱回:ブロックス、論理包含、BIなど - LWのサイゼリヤ
ほあー、イグザクトリィですねーとか言って読んでいた。
思考整理的なつもりで書いたブログは後から自分で読んでも大体面白くない。つまり人が読んでもつまらない可能性が高い。
別に面白くないからそれをやめるわけではないけど、人に読ませる気があるなら勢いに任せない文章を書いた方がいいですね。
LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-の感想
言いたい事はたくさんあるが、とにかく2つも3つも衝撃を受けた
— ひふみ (@hifumi_justine) 2020年10月10日
・何故配信されていないのですか?
・ハロプロの皆さん、凄すぎませんか?
・アイドルのファン、どんな気持ちでこれを?
・これを現地で見た者が?
・全円?
・悲鳴?
・最高?
TRUMPシリーズ「黒世界」のチケットを大学時代からの盟友キョロに譲ってもらった数週間後の一昨日、LILIUMのDVDを見せてもらった。マジぶっ飛んだ。
カーテンコールが終わると、男2人が無言で画面を見つめる異様なカラオケルームで俺は拍手していた。
6年前の画質もさほど良くないDVDで見てこの衝撃、現地で噂を聞きつけて見に行ったオタクたちはさぞ驚いたのだろう…これが脈々と語り継がれるTRUMPシリーズ…
あまりにオタク臭すぎるオリジナルストーリーを、ハロプロのアイドル達が、こんなにも高いクオリティで演じていたのか…と
本当に世の中には面白いものがまだまだあるなぁ…とぼやいてしまった。
個人の体験レベルの話だが、自分が今まで観てきた本業でない人たちの演劇というと、地下アイドルがやったアサルトリリィの配信チラ見と、某スタァライトのLVだけだったので、そのあまりの差に驚いてしまった。女優を目指すアイドル達ってあんなに歌って踊れて演技が出来るの…??
何より振り返るとやはり、脚本がとても良いのだろう。正直に言って、10代のアイドルを集めてやる劇であの終わり方はマジでキモい。俺(オタク)が作ってるのがバレたら即懲役刑だったレベルでキモい。
キョロはハロプロのファンなので「歳を取らない吸血鬼…という概念が、アイドルを応援する者としてこう…良い」的な事を言っていたが、正直言ってオタクの俺にはそこが身悶えるレベルでキモい。目の前で言えないからここに書くけど、それを分かってやってるのがマーーージでキモい。同じ劇が1回しか出来ないからってやって良い事と悪い事はある。
俺はもうとっくに床のシミとして消費するものは消費する割り切った人生を歩み始めたはずだったのに、久々に"見てはいけないものを見た気分"になってしまった。良かった。
歌劇で全員踊るからって、女役全員が白い全円スカート。凄すぎる。変態かな?俺は黒世界の真っ黒なリリーを見た後だったから気が狂っちまった。
あの、壮絶なラスト。黒世界を観ていたので方向性は予想出来たとは言え…
そして、響き渡る見事な悲鳴…なんていうか…その…下品なんですが…フフ…
Amazonの演劇円盤のランキングで、2014発売のLILIUMが未だに14位に入ってる(周りは当然最近の作品ばかり)の完全に理解した。
これはマジで奇跡の巡り合わせだった。オタクの友達がいて良かった。
当ブログはオタクの皆様のおかげで更新が続いております。
Vtuberに真剣にハマって2週間経った
— ひふみ (@hifumi_justine) 2018年11月13日
これだけたくさんいるんだから絶対俺の好きなVtuberがいるはずなのにな~と言いながら数年が経ち、死神ラッパーのMori Calliopeちゃんに激ハマりして、限定配信を見られるメンバーシップにも即登録した。スパチャはまだしてない。
みそ氏に合わせる顔がない。今みそ氏のブログを読み直したがやっぱり面白かったので貼った。面白かったので貼っただけでこの先の展開とは関係ない。
ただただ、今までのVtuberとの差はなんだったのか今の新鮮な気持ちをここに保管しとこうと思う。これってロジカルな文章にはならないような…
Calliちゃんは過去のエピソードや発言を聞けば聞くほど、オタクから程遠い。
よくよく考えると初期四天王で輝夜月が好きだったのも、ベチャッとしたオタク感が1番薄かったからかも知れない。いや誰もベチャッとしていなかったとは思うが…
オタクネタが面白いのは友人同士で盛り上がって意味が増えたり減ったり変わったりするハイコンテクストさが面白いのであって、例えばマンガやアニメのキャラが淫夢語を使い始めたら俺はつらい。それが楽しい人がいるのは分かっているが、とにかく俺はつらい。
Vtuber定番ネタの清楚度合いを競う回で、同期や視聴者に清楚じゃないと叩かれまくるKiaraに対して「アイドルがすなわち清楚じゃなきゃいけないわけじゃないでしょう」と助け舟を出したシーンはあまりにVtuber作法がなって無さすぎて視聴者演者含めて場が一瞬固まってしまい、俺はめちゃくちゃ笑い転げた。
確かに下手に使い古されたノリでにゃんにゃんするくらいならいっそやらないで欲しい。
・何かのプロにVtuberをやらせろ
デーモン閣下と化した現代Vtuberの利点は顔がいい事なんだから、武器を持たせなくても既に強い人間にその武器を持たせて最強のVtuberを作って。
実際Vtuber事務所ってもう地方農家や名産品を回るバイヤーみたいな感じで血眼になって無数の生放送を漁って次のスター探してそう
— LW (@lw_ru) 2020年9月13日
さっさと探してこいよ…と思っていたが、実際本業と上手く折衝してVtuberデビュー出来る人材はそう多くないらしい。
ラップの事はまだよく分からないが、実際彼女は本業も既に有名人と言っていいレベルだった。
・オタクをスッとかわしてくれる
Vtuberのファンがめっちゃ嫌いな友人がいて、俺もアイドル的なもののファンコミュニティに基本入っていけないタイプだからそいつの話はめっっちゃ分かるんだけど、俺はVtuber好きで誰かに夢中になりたいから、避けられないなりにそこ何とかしたいなって思ってた。
俺も然るべきタイミングで気分が乗ればスパチャしてコメントを読んでもらいたいわけで、ファンとのやり取りを見たくないわけじゃないんだけど、その末にファンのノリを演者が吸収してしまったり、視聴者同士が演者をスルーして生み出す過度な連帯感を見るのがつらいわけじゃないですか。
この問題に関しては、恐らく自分が英語に疎くファンコミュニティのノリを拾い切れていないのと、そもそも残念な事に(??)英語圏ファンがかなり距離感をわきまえている感じがする。日本語のバカにするベース上から目線ベースのノリに対して、最前列でアイドルに絶叫している奴とテレビの前で笑い転げてる奴が圧倒的に多すぎる。
加えてCalliちゃんは現状オタクノリやVtuber文化に明るくないようで、コラボ相手であっても定番の下品ネタもスルーせずバッサリ拒否するし、百合営業の概念も薄いのでこの前家に来た時に〇〇した的なネタを特に盛り上げるも事無くあっさり話の流れで喋ってしまう。この辺好感度が高い。(ちなみにホロライブENではAmeliaが圧倒的オタクなので、下品でオタクっぽい配信が好きならAmelia1択だ。ゲームも上手い。)
という感じで"Vtuberのファン"に混ぜられてしまう嫌悪感は現状感じずに視聴出来ている。
現状と書きまくっているのは、まだ稼働1ヶ月しか経っておらず、ただただ黎明期の人気とコンテンツの新鮮さに支えられているだけの可能性が大いにあるからだ…頼むぞ…
・単に趣味が合って見た目が好きなVtuberが今までいなかった
キャラクターを眺めるものなので見た目が良くないとね…
カッコいいお姉さんキャラがVtuber界には本当に不足していて…嘆かわしい…クソオタクどもすぐツンデレかアホに分類するのいい加減飽きろよ本当…もう2020年やぞ…俺がCalliちゃんを応援してやるよ…