ポンポさん
劇場版 映画大好きポンポさんを観てきた。
コロナ禍で映画館に行く回数が激減しており、四半期に一度のyubit映画見て遊ぶ集会も無くなっていたのでめちゃくちゃ沁みた。
あらすじとしては、概ねあの頃バズったポンポさんを劇場版にしただけ。単行本は知らん。読んでないから
ツイッターでマンガを読んでぶっ飛んだ思い出がある人は見ろ。
記憶を消してポンポさんを読み直す体験が出来るぞ。たぶん。
自律神経崩壊
最近の自分のトレンド。
ここ最近26-28時くらいに寝て10-12時くらいに起きる生活を続けていたのだが、昼から夕方にかけてえずく程ではない軽めの気持ち悪さでご飯が食べられなくて、それで元気が出ないという悪循環にハマった。腹が減ってるのにご飯が食べれない!!
自律神経を正しく動かすには規則正しい睡眠、食事、日光浴、運動が必要で、それが崩れてしまった時に、まず出来る事からという考えで寝る時間(not時刻)と起きて日を浴びる事を実践したがあまり効かず…
最近は昼~夜に仕事をしていたが、ある時朝6時半起きくらいの仕事が3日くらい続いて、26時に寝て6時半に起きるというアホな事をしていたら何と自律神経が復調し始めた。
つまり規則正しい睡眠、とかいう抽象的な対策は自分とってはどうでもよくて、朝起きて概日リズムを無理やり正常に戻す事が何よりの特効薬だった。仮にそれが睡眠時間を削ったり深い睡眠を妨げるとしてもだ。
見下し
自分が既に見下している人に負けないように頑張るというモチベーションしか湧いてこないけど、それしか湧いて来ないのであればそれを使うしかない
— ひふみ (@hifumi_justine) 2021年6月6日
このツイートに比較的最近知り合った人たちからいいねが付いてかなり喜んだ。
人を見下す、というのはネガティブな言葉ではあるが、私の根幹にあるものだと思っているので、それに何らかのリアクションがあったのは嬉しい。(わかるのいいねなのか、使えるものを使うしかないというところに興味を示されたのかはわからないが)
あとはいいねした人たちのラインナップがイイ。自分にしか分かりようがないが、これは本当にイイ。
人を見下す事について、
私は私以外の人間になった事がないのでこれが普通なのか分からないが、全ての知人のある面に対して、これは私より優れている、優れていない、という事を恐らく即答出来る。
自分はこれを得だとも損だとも思っているが、とにかく自然に、無意識に他人をそういう目で見るように出来ているらしい…
というただの自分の性質である事は分かっているが、人生の攻略法としては二流のやり方である事も分かっている…そんなポエムツイートです
オタクへの攻撃
これは恐らく自分のTLの層のせいなのだが、老害オタク終わった論とか、若者パンピーオタク終わった論が展開されているのをしばしば見かける。
ああ自分も学生の頃、インターネットに住まう攻撃したがりの人々にハッとさせられ、それに育てられたなぁと思うのだが、特に最近の若者オタク論は当人たちに届けて攻撃するためのものになってないよなぁと思う。
直近ではこのツイートに対してそう思った。
『オタクとされている層の大半は「コンテンツ考察者」などではなく、単に承認に飢えているだけの女好きであったことが暴露されるはずだ』
— 櫻井眞尋🍄活動休止中@詳細は個ツイ (@mahiro3901) 2021年6月4日
この一文、最近オタク界隈に抱えていた認識を見事に言語化してくれたなぁと。
元ホステス・キャバ嬢のVTuberは増える https://t.co/XuoGFPWplq
私はこれを素直に読むと、切れ味のいい皮肉を含んだ考察だなぁと思うけど、攻撃されてる対象の人たちはこれを読んでも多分「そうですね。では。」としか思わなくて、じゃあ一体何を皮肉って誰が喜んでいるんだという気分になってくる…
誤解のないように言っておくと私は皮肉と攻撃が好きなので、もっと上手く攻撃出来ないものかと思ってます。
雀魂
ランクを上げるためだけにネット麻雀をやっている(やっと100戦くらい)
私の成績はどうでもよくて、最近ガチ初心者2人に麻雀を教えた(教えている)のだが、違う人間2人に並行して説明するのは大変難しい事を思い知った。
学校の授業の難しさを体感した
— ひふみ (@hifumi_justine) 2021年6月1日
認知の傾向が違う人間に同じ事を教える難しさ
2人でも既に難しい
学校じゃないんだし、2人なら個別に応対した方が絶対にいいなぁ
自分が理解してきた道のりを全て丁寧に説明すれば理論上自分と同じ強さになる…"わけではない"のが難しいところ。
Aという経験を積んできた自分にBをインプットするからABという答えが出てくるんであって、Aという経験を積んでない人にBを入れても同じ結果(理解)は出ないんよ…
教えるとは一方的に情報を投げ付けるものではない、対話をするのです…
強い女2
すっかり数年前、強い女キャラが好きなのは小学生の頃好きだった子が影響しているという話をした
この嗜好はまた別の色々な体験で補強されている(ああリンクを貼るのがキツい!!!)
・俺だー!結婚しないでくれ
これは2000年代に大流行した「俺だー!結婚してくれ!」というスラングがキモ過ぎて、絶対そのままは言いたくないけど、オタクへの一歩を踏み出した中高生の俺はどうしてもインターネットスラングを使いたくて周囲に放っていた文言。かなりキモい。
当時結婚とは男性が女性を所有する事を指していた
不幸にも小学生の時分に性の格差問題を生身で受けてしまった俺は(上記キモい記事参照)、結婚に限らず立場の強さを利用した関係全てに嫌悪感を持つようになってしまった
鮮明に覚えているのは、テレビでイジられるドジなおじいちゃんやおばあちゃんと、小動物全般が「かわいい」と形容されているのがマジで無理だったという感覚。
それ走るのが遅い奴を笑ってるのと何が違うんですか…?自分よりも相手が弱いという立場を吸ってますよね…?キモすぎる…
・しかしもっとキモいのは俺だった
私が、自分と他人が違う人間である事を理解するのは、この中高生の頃から更に7-8年後である。自分と違う人間がこの世にワラワラいて社会を形成している事などこの時点で想像出来ようがない。
男性社会に肩までどっぷりと浸かっていた私は、彼女や彼氏を作る(作るってなに??キモい。人間はcraftされないだろ!!)のが一人前の人間だし、男は女よりも偉いという世界を完全に100%受け入れていた。
肩まで浸かっていた事を証明するキモエピソードとして、私が中高生の頃、定番心理テストシリーズの「生まれ変わったら何になりたい?」という質問に対して絶対に「人間の男」と答えていた。
親戚のおじさんが、生まれ変わったら人間の子供になりたい。遊んでればいいから。ガハハと言っていたやつを参考にした。キモい。
・立場を利用するのは許せないのに立場を利用する男性社会を受け入れている問題
矛盾した事をあっさり受け入れられる、傍から見ると完全に論理が破綻しているが本人は正しいと思っている、という人に私はよく同情している(つもり)が、それは過去自分が完全にその状態にあったからだ。
許せない気持ちと受け入れている気持ちがどこから喚起されているか一見分かりそうなものだが、分からない。人間はむちゃくちゃな点と点を繋げて飲み込めてしまえるのだ。
その突破口の無さや根深さを嘆く会ではないのでこの話はここで終わり。
・女の子好きすぎる問題
これがまた大変面倒な問題だった。
弱い相手を所有するという世界しか知らないのに、弱い相手を所有する事が受け入れられないとしたら、この弱い相手を好きすぎる問題をどうすればいいんだろうか。
YO YO 弱い相手
そろそろべちゃべちゃした話はやめて、2次元の世界に戻る。
・俺の答えはこれや
一時期、きっと自分はマゾなんだと思っていた。そういう嗜好が自分の中に眠っているから、男は強いはずなのにそれを許せないという葛藤が生まれるんだ…ない頭で考えた論理はそれだった。
しかし、私はM向けのエロ本でシコれなかった。笑い事ではない。男性と女性のどちらが上かの1軸しか知らないオナガキにとってこれは由々しき事態だった。関係を逆転させれば良いわけではないようだ。
突然エロ本を持ち出す世界の狭さが男子学生らしく大変微笑ましい。
由々しき事態だろうがなんだろうが残念な事に時は過ぎ、先程申し上げた通り、どんなに矛盾した状況でも人間はむちゃくちゃな点と点を繋げて答えを出してしまうものだ。
どうやら、相手が所有されなければよいという論理で全てクリア出来るらしい。
・意外とあっけなく結末を迎える強い女2
絶対に所有されない者を好きになれば自分が相手を所有する事はない。では何も所有出来ない自分は一人前でないゴミかというとそんな事はなくて、それは相手が所有される事が出来ないからそうなっているだけで、自分がゴミという結論にはならない。めちゃくちゃお得だ。
そうして最初のエピソードが時を経て回収される。
確かにあなたが結婚しないで目の前に存在し続けていればそれで良かったのか…
読者の中には「えっあなたくらいの年代でおあつらえ向きのキャラがいますよね…?」とお気づきになられた方もいると思うが、これは単にニアミスしまくっていてちゃんと出会うのがめちゃくちゃ遅かっただけである。彼女は殿堂入りである。
・しかし… part2(本文)
そして読者の100人中100人くらいがお気付きになったと思うが、結局のところ自分は所有するされる、強い弱いという螺旋から降りたから俗に言う"強い女"キャラが好きなわけではなく、むしろベッタベタに張り付いたまま未だそのフィールド上でオタクをやっているからこそ、そのフィールドから降りた強いキャラが好きなのだ。
この見てくれが隠蔽されている感じ、安心して好きになれる感じそういうものもひっくるめて強い女キャラばっかり好きになってしまうんである…