マルチゲーマーで行こう。

何文字でも書けるツイッターです

search(映画)の感想

もはやメモ

・PCの画面ならではの緊張感

無慈悲な通知好き

簡単なネットの恐怖を知っていれば分かるし、新鮮な演出に感じるのでやはり新しい手法の映画は面白い

・常にドキドキさせられる

サスペンスオタクで今年1位の映画にsearchを挙げる弟に聞いたら、事件と直接関係ない物語パートと捜査パートが場面毎で別れておらず、常に同時進行していくサスペンスというのは描くのが難しく、それをやり切るだけでかなり面白い作品になるのだという。

TVドラマの相棒はこの観点で言えば最悪の作品で、(俺も弟も相棒は好きだが)事件解決に向けた右京さんの聞き込みや調査パートと、犯人の人柄や人間関係を知ってそれに一言言ってやるパートは殆ど分かれてしまっている。

searchでは例えば、娘が父にウソをついてピアノ教室の月謝をネットバンクに貯金していた場面があり、これは娘が父に対して大きなものを隠していた事と、ネットバンクで正体不明のアカウントに送金し資金洗浄をしている事が同時に発覚する。

文字にしてしまうと簡単に作れそうに見えるが、事実パートの別れた駄作が世の中には山程あるらしい事を聞くと、これも"面白い"の言語化だなぁと思うのでした

自分の常にドキドキしていた、というのは説明するとこんな感じなんだと思う

推理小説が嫌いでサスペンスも自分からは見ないが、とても面白かったし弟の話も面白かったので良い経験が出来た