マルチゲーマーで行こう。

何文字でも書けるツイッターです

The force

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OTNK

最近はGoogleではなくTwitterで検索する。ひふみです。

若かりし頃、ちょっと下手っぴな女性Voにうるさい爆音の同人音楽にハマってしまった自分が、メタル系、ラウド系地下アイドルの音楽に行き当たるのは必然だったのかも知れない。

 

俺もVtuberには腹から萌え声を出して欲しい

 "ロールプレイ度"ってVtuber毎に結構違うと思うんですけど、今を駆ける大手企業様のお抱えって大体素のまんまの喋りじゃないですか。

星井美希とまでは言わないけど、ちょっとは演技が欲しいなと思ってる派で…

それを別次元の刃で解決して来たのがまさかの大手も最大手、桐生ココでした……

www.youtube.com

桐生ココは帰国子女なので日本語のイントネーションがちょっとずれていて、それでいて文字として日本語を間違える事はないっていう、言わば真面目に喋るボビーオロゴンみたいな状態なの。

本人は素で喋ってるのにイントネーションがおかしいしたまに発音の良い英語が飛び出す、っていうのが天然のエセ外国人キャラみたいな感じで機能しててめちゃくちゃ聞きやすい。ありが↑と↓うがかわいい。

脱毛配信以外に面白い配信が特にないのが辛い。これで月ノ美兎とは言わないまでもオタク力が高ければ10000円はあげてた。

 

家庭用MBONのCMが良かった。つらい。

youtu.be

動物園を"プレイステーション"のイメージ戦略に繋げる見事なCMだった。おうちのVCで動物園しようぜ!という皮肉と見せかけたポジティブなメッセージだ。

VSシリーズは本当に面白くて好きなゲームの1つだし、入れたお金も考えたくないレベルなのでみんなにも遊んで欲しい。自分がやっているゲームたちは、面白すぎるが故に人間の原始的な部分ばかりが晒されてしまう事が多いので若干悲しいが、それほどゲームが面白いのだという事が分かって頂ければこれ幸いである。さておき

 

こないだまでアーケード全盛期だった気がするのだが(しない)、よく考えたらビデオゲームを置くゲームセンターが減り始めてもう20年は経っている。(動画内で"昔のおまいら"が遊んでいるのは2006年稼働開始の連ザ2だ。)

今アーケードビデオゲームで最もインカムを稼いでいるであろうガンダムVSシリーズでさえ、懐古される側のゲーム(とメーカーに認識されている)という事だ。

そんな当たり前の事を言い直してもしょうがないが、ああガンダムVSシリーズでさえそうなんだ…コロコロアニキで連載中の「切札勝舞はマジック:ザ・ギャザリングを使いつづける」と同じなんだ…という事実を目の当たりにするとやはりクるものがあったので貼っておいた。

 

チェンソーマンがやはり最高に面白い

姫野先輩が死んだ時の盛り上がりは半端なかった。うおおおお!!って言った。いや、マキマさんのセックスシーン(セックスはしてない)も半端なかった。

ギャグがあったかと思えばセックスはするし、最高の夢バトルしたかと思えば良い人から死んでいくし、暴力マンガのはずなのに恋愛描写はめちゃくちゃ真面目じゃん。隅から隅まで面白いマンガだよ本当…

 

デンジの心の声が凄く良い。男子の心の中を覗かれてるかのような的確さなんですよ。あんな真面目に恋心を描いてくれるのがまさかチェンソーマンだとは思いもしないじゃん…

レゼちゃんみんな大好きだと思うんですけど、変身後の爆弾の悪魔がマジでほわーーっっ!!って声が漏れちゃうくらい良くて6巻読んでる間ずっと、突如編集の指示で(しらんけど)パンツ履いた事にキレてました。ニートラップを仕掛けてくるソ連特殊部隊が裸ダイナマイトエプロンに"弾頭"って…天才かな?冷静に考えるとレゼちゃんというキャラを出したくてレゼちゃんを出しただけのような気がするけどそれでもなお両手を合わせて感謝したよ俺は。ありがとうチェンソーマン

 

ごめん、忘れてるわけじゃないんだけど全てが良いから今勢いで全部書いたらただの作品概要になっちゃうわ。

基本女の子が強い最高のマンガだが、その中で岸辺とサムライソードには不思議と嫌な感じがしない。Coolなら多少の矛盾や不備は気にならないんだ。という某監督の言葉を思い出した。

 

本当に芹沢あさひに望んでいた事。

アイドルマスターシャイニーカラーズを信じて本当に良かった。芹沢あさひG.R.A.D編が大変良かった。

zumasawa.hatenablog.com

ストーリーの概要としては盟友(盟P?)づま兄が殆ど書いてくださってしまったので特に言うことがない。

何のバランスが良かったかと言うと、要はオールドタイプであるPの言い分(アイドルだし心を込めるべきだ)に対して、過程がなんであれ完璧に「毎度ありがとうございます」と言ってみせるあさひ、を描く事で、Pの目標は達成され、ただ上手に出前を遂行したいあさひの自由さと才能は何にも侵されなかった。

今思えば、あさひが振り回す構図になっていた限定P-SSRのあさひはやはり"限定"で、Pとあさひの両者とも良い感じに終わった今回は"共通"ストーリーなんだなーと思ったりした。

 

自分の感想のとしての目玉はこれ。

圧倒的に何でも出来てしまう天才の子供が、ただただ自分の欲望に従って走り回るタイプだった場合どうするのか?という問題を扱う物語を以前から読みたかった。出来ればアイドルマスターで。

ここでの"祈り"とは、頼むから安易に興味の行き先を大人が誘導したり、アイドル用に矯正してくれるなよ?という"祈り"である。

これに対してシャニPは…というか、これすらも芹沢あさひ自身が突破してしまう。皆さん衝撃を受けたであろう「それはプロデューサーさんのやりたい事じゃないんすか?」だ。あさひはただ、自分はG.R.A.Dも勝ちたいし出前がしたいんだけど?と言ったに過ぎない。けれど、シャニPはあさひを尊重してあげられなかった反省と力不足を痛感させられてしまう。なんてシンプルながらに的確な、"バランス感覚の良い"セリフ選びか…

 

当初の"祈り"は確かに届き、あさひはその才能で「毎度ありがとうございます」を完璧に言えてしまったし、自らのやりたい事を曲げる事もなかった。

更に、シャニPは言葉では何も出来ないと悟り自分の出前姿を見せ、結果あさひは「毎度ありがとうございます」が言えるようになった。

 

2人はボールを投げ合い、相手は間違いなくそれを捕ってくれたように見えているだろう。が、我々から見るとそんな事はなく、どちらのボールも明後日の方向に飛び続けている。

しかし、2人とも着実に良い球を投げるようになっているのだ。相手が捕ってくれていると思っているから…

そんな天才らしい、優しくて強固な関係性が見えた気がした。